打診調査
弊社の建物診断では調査結果の精度向上のために赤外線カメラやドローンで撮影した画像だけで解析判断するのではなく、必ず併用して手の届く範囲、立ち入り可能な範囲で打診目視調査を行っております。また、狭小な場所や赤外線カメラやドローンでは調査不可な場合はロープアクセス(ロープブランコではありません)や高所作業車、ゴンドラを用いた打診調査を行っております。
打診調査で行えること
- ・手の届く範囲目視・打診(歩行打診)
- ・ロープアクセス目視・打診
- ・高所の打診調査も対応(仮設足場、ゴンドラ、 高所作業車を使用)
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手に届く範囲を目視・打診
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ロープアクセス
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安全対策された調査
メリット・デメリット
打診調査と比較した際の赤外線調査のメリットとデメリットをご紹介いたします。
メリット
・天候に左右されることが少ない
※赤外線やドローンは天候が大事
・接触調査のため、確実な調査ができる
デメリット
・足場等の高所への仮設物設置で仮設費がかかるため費用が高くなりやすい
・打診は経験値に大きく左右される
・撮影調査に比べて、仮設物を使用するため調査日数が長い
・作業時間が長くなると打音の違いが聞き取りづらくなる
・接触調査のため、外装材を傷つける可能性がある