10年以上困っている漏水で大規模修繕工事中に調査依頼がきた件 IN 愛知県

10年以上困っている漏水で大規模修繕工事中に調査依頼がきた件 IN 愛知県

 

「大規模修繕をすれば、漏水は止まります!」で後から大変な事もある

大規模修繕工事を実施すれば、漏水問題は自動的に解決するだろう——そう考えるのは危険です。 実際には、十分な調査なしに修繕を進めると、後々予期しない問題が発生することがあります。

雨水の原因を特定せずに修繕工事を進めていくと、表面的な症状には対処できても、根本的な原因が残ったままになる可能性があります。例えば、屋上の防水層を新たにしても、雨水の浸入口が屋上の防水く、外壁にあった場合は同じ場所から再び漏水が発生します。

また、長年続いた漏水は、見えない部分で建材内部に深刻なダメージ(断熱材にカビの発生、躯体内部鉄筋の錆・腐食等)を与えていることがあります。調査無しに修繕を進めると、劣化した部分を見落とし、構造的な問題が後から顕在化する恐れもあります。修繕工事が完了したら上の構造問題が問題であれば、追加の大規模工事が必要になり、コストが大幅に増加してしまいます。

修繕工事中だからこそ、専門的な調査を実施することが重要です。赤外線カメラや工業用内視鏡などの最新機器を使って、漏水の発生源、浸透経路、被害範囲を正確に把握することで、効果的で確実な修繕計画を立てることができます。このタイミングでの詳細な診断が、後々のトラブルを回避し、長期的なコスト削減につながるのです。

「修繕すれば大丈夫」という安易な判断ではなく、原因を究明した上での修繕こそが、真の問題解決につながります。

大規模修繕工事の実施中にいただき、長年悩まされていた漏水問題の調査依頼をしました。 このような事件は、修繕工事のタイミングだからこそ、根本的な原因を特定し、確実に対策を講じる絶好の機会となります。

水の原因は複雑で、表面的な症状だけでは真の原因を見落とすことがあります。 長年続いている漏水は、単一の漏水の原因ではなく、複数の懸念が重なっていることも稀にあります。 そのため、専門的な調査機器と技術を用いた詳細な診断が必要です。

当社では、最新の調査機器を活用して、漏水の原因を考慮します。 赤外線カメラを使用することで、目に見えない温度分布の異常を検出し、水分の存在を解消することができます。 また、工業用内視鏡を置くことで、配管内部や壁体の状態を直接確認し、劣化や破損の程度を正確に把握します。 さらに水分計測器内部により、水分レベルを数値化し、被害の範囲を明確にします。

修繕工事中の調査は、通常時よりも詳細な検査が可能です。 仮設足場や工事用の許容部を活用することで、普段はアクセスできない箇所も徹底的に行うことができます。

当社の調査チームは、建築施工管理技能士や管工事施工管理技能士などの資格を保有しており、建築構造と設備の両面から総合的な診断を行っております。赤外線診断技術員の資格も有しているため、最先端の診断技術を正確に運用できます。

長年の漏水問題を解決するには、原因の解明が最も重要です。修繕工事のこの機会に、専門的な調査を実施することをお勧めします。

 

最近使用した機材

・赤外線カメラ FLIR T1040/T530

・水分計測器

・オリンパス工業用内視鏡(ファイバースコープ)IPLEX NX

・ケルヒャー 高圧洗浄機 K5

保有資格

・1級建築施工管理技能士

・1級管工事施工管理技能士

・赤外線診断技術員

・特定建築物調査員

・建築仕上げ診断技術者

 

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