打診調査

弊社の建物診断では調査結果の精度向上のために赤外線カメラやドローンで撮影した画像だけで解析判断するのではなく、必ず併用して手の届く範囲、立ち入り可能な範囲で打診目視調査を行っております。また、狭小な場所や赤外線カメラやドローンでは調査不可な場合はロープアクセス(ロープブランコではありません)や高所作業車、ゴンドラを用いた打診調査を行っております。

打診調査で行えること

  • ・手の届く範囲目視・打診(歩行打診)
  • ・ロープアクセス目視・打診
  • ・高所の打診調査も対応(仮設足場、ゴンドラ、 高所作業車を使用)
  • 手に届く範囲を目視・打診

    1F廻り、共用廊下・階段、立ち入り可能な部屋からの手の届く範囲を目視・打診します。

  • ロープアクセス

    「ロープアクセス」は「ロープブランコ」と間違えられます。装備が全く異なり、落下に対しての安全対策がとても充実した装備となります。パニック防止機能および 誤操作防止用キャッチにより、誤操作による事故のリスクを抑制。高所作業時の風力発電メンテナンスやレスキュー、登山で使用するハーネス装備で調査を行います。

  • 安全対策された調査

    仮設物が設置できるスペースの確保が第一条件となります。併せて、安全誘導員を設置し、作業スペース周辺を第3者との動線分離をする事が大事です。また、スポット的な確認や補修対応も可能です。

メリット・デメリット

打診調査と比較した際の赤外線調査のメリットとデメリットをご紹介いたします。

メリット

・天候に左右されることが少ない
 ※赤外線やドローンは天候が大事
・接触調査のため、確実な調査ができる

デメリット

・足場等の高所への仮設物設置で仮設費がかかるため費用が高くなりやすい
・打診は経験値に大きく左右される
・撮影調査に比べて、仮設物を使用するため調査日数が長い
・作業時間が長くなると打音の違いが聞き取りづらくなる
・接触調査のため、外装材を傷つける可能性がある

調査方法

打診調査 (打診棒 / ロープアクセス / 高所作業車による調査)

打診棒の先端の球体を壁面上で転がすように振り、少しづつ移動していきます。浮いている可能性がある箇所は、乾いたような異音がします。その異音を聞き取った範囲から、さらに正確な箇所を特定するため、次は先端の球体でタイルが割れない力加減で叩き、感触を確認していきます。片方の手で面を押さえながら打診棒を叩き、わずかでも振動が感じられる箇所があれば、そこが浮いている箇所となります。わずかな異音を聞き分け、 些細な感触を感じ取る経験値、そしてむらなく丁寧に転がすことが見落としのない、正確な調査となります。その経験値と丁寧さを弊社では大切にしています。

外壁調査の仕組み

打診

打診

ロープアクセス

ロープアクセス

高所作業車

高所作業車